2月5日(月)、サブリ?キチマリ駐日コソボ共和国大使をお迎えし、学術交流会館小講堂にて、「コソボ共和国、欧州連合への道(Kosovo's Way to the European Union)」をテーマに、講演会を開催しました。
本講演会には、本学教職員、新渡戸カレッジ生をはじめとする学生が来場し、会場及びオンラインを合わせ約50名が参加しました。
講演会は、スラブ?ユーラシア研究センターの協力のもと開催され、同センター 宇山 智彦 教授によるキチマリ大使及びコソボ共和国の紹介の後、大使から、コソボ共和国の歴史、EU加盟に向けた動き、日本によるコソボ共和国への協力や支援への感謝などについて講演が行われました。講演後の質疑応答では、参加者から「同国のEU加盟へのハードル」「日本に期待すること」などについての質問があり、盛会となりました。
講演会前後には、寳金 清博 総長、スラブ?ユーラシア研究センターでの宇山 智彦 教授、田畑 伸一郎 名誉教授との懇談が行われ、両国の今後の交流に関する意見交換が行われました。